
ニングル小屋から富良野岳へと向かう途中、
「原始が原」と呼ばれる湿原があります。
登山者は少なく、歩行路もほとんどわからないほど
「原始」的な場所です。
歩行路も見えず、ヒグマの気配ぷんぷん、人もいない。
ですが圧倒的な「自由」を感じます。
これほどまでに自由度があるルートは大雪山にはもちろん、おそらく日本中でもほとんどありません。
「原始が原」その名の通りの場所であり、
大雪山の宝です。
2016年 富良野市民登山会で最初の施工――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
登山者の少ない原始が原ですが、踏圧による裸地化が目立つ場所も多々あります。
これ以上の拡大を防ぐため、2016年8月11日山の日に、富良野市民登山会の一部として裸地化防止の保護活動が始まりました。